こんにちは。今回はこんなテーマでやっていきます。
Dotyモデルは、ソフトウェア開発の工数(人月)をコード行数(LOC)に基づいて推定する、シンプルで使いやすい見積りモデルです。
小規模から中規模のプロジェクトで素早く概算を出したいときに効果を発揮し、初期フェーズでの判断材料として活用されます。
特に、詳細な要件が固まっていない段階で「どれくらいの作業量になるか」を把握したい場合に便利です。
目次
Dotyモデルの基本式
工数(人月)= a ×(コード行数)b
ここで使われる a と b は、過去プロジェクトのデータから求める係数です。開発言語やフレームワーク、チームの生産性によって大きく変わるため、自社の実績を基準に調整することで精度が高まります。
Dotyモデルのメリット
- 計算式がシンプルで理解しやすく、新人でも扱いやすい
- 過去のLOCデータがあれば短時間で見積りが可能
- 他の見積り手法と組み合わせやすく、比較材料として使える
利用時の注意点とコツ
- LOCだけでは機能の複雑度やテスト量を反映できないため、補正係数の追加が必須
- 大規模開発や要件が曖昧な場合は、COCOMOやFP法との併用で精度を高める
- 過去データを継続的に蓄積し、定期的にパラメータを更新するとより正確になる
最後に
Dotyモデルは「簡単・迅速な概算」が求められる場面で大きく役立ちます。補正と他手法との組み合わせにより、実務での精度を高めることができます。
今回は以上です。ご覧いただきありがとうございました。

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