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分割技法とは。簡単にまとめ。

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分割技法とは?概要・目的・具体例をわかりやすく解説


分割技法とは

分割技法とは、主にソフトウェアテストにおいて用いられるテスト設計技法の一つで、
入力データや条件をいくつかの同等なグループ(分割)に分け、
その中から代表値を選んでテストを行う方法です。
正式には「同値分割法」とも呼ばれ、効率的に品質を確保するための基本的なテスト技法として知られています。

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分割技法の目的

分割技法の目的は、テストケース数を抑えつつ、十分な網羅性を確保することです。
すべての入力値をテストすることは現実的ではないため、
同じ振る舞いをすると考えられる入力群を一つの分割として扱い、
代表的な値のみを検証します。
これにより、コストと品質のバランスを取ったテストが可能になります。

分割技法の考え方

分割技法では、入力条件を「正しい値の範囲」と「誤った値の範囲」に分けて考えます。
例えば、年齢が0〜120歳まで有効なシステムであれば、
「0〜120」「0未満」「120超過」といった分割が考えられます。
それぞれの分割から1つずつ値を選んでテストすることで、
仕様通りに動作するかを効率的に確認できます。

具体例で理解する分割技法

たとえば、1〜100の数値を入力するフォームがある場合、
「1〜100(正常)」「0以下(異常)」「101以上(異常)」の3つに分割できます。
この場合、1・50・100といった値を代表として選ぶことで、
全体の挙動を把握しやすくなります。

分割技法のメリット

分割技法の最大のメリットは、テスト工数の削減です。
テストケースが無駄に増えることを防ぎつつ、
重要な不具合を効率よく発見できます。
また、テスト設計の考え方が明確になるため、
属人化を防ぎやすい点も利点です。

注意点と他技法との併用

分割技法だけでは境界付近の不具合を見逃す可能性があります。
そのため、「境界値分析」などのテスト技法と組み合わせて使うことが重要です。
複数の技法を併用することで、より高品質なテスト設計が実現できます。

まとめ

分割技法は、効率的かつ体系的にテストを行うための基本的なテスト設計技法です。
同値な入力を分割して考えることで、
限られたリソースでも高い品質を維持することが可能になります。
ソフトウェア開発において、ぜひ押さえておきたい重要な考え方です。


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