タテの論理・ヨコの論理とは
タテの論理・ヨコの論理とは、物事を考えたり、
問題を解決したりする際の思考の進め方の違いを表す言葉です。
主にビジネス、IT、企画立案、問題解決の場面で用いられます。
結論から原因を深掘りしていく考え方が「タテの論理」、
一方で視点を広げて横断的に考えるのが「ヨコの論理」です。
それぞれに強みがあり、目的に応じた使い分けが重要です。
目次
タテの論理とは
タテの論理とは、
結論から理由、原因、根拠へと
一方向に深く掘り下げていく論理的思考です。
「なぜそうなるのか」「その根拠は何か」といった形で、
筋道を立てて考えるため、
論理的整合性が高く、説明や説得に向いています。
タテの論理の特徴
- 因果関係を重視する
- 論理が明確で説明しやすい
- 結論の正当性を証明しやすい
IT分野では、アルゴリズム設計や
仕様書作成、障害原因分析などで
タテの論理が多用されます。
ヨコの論理とは
ヨコの論理とは、
一つの結論に固執せず、
複数の視点や選択肢を横断的に検討する思考法です。
「他に方法はないか」「別の視点ではどう見えるか」
といった発想で考えるため、
柔軟性や発想力が求められます。
ヨコの論理の特徴
- 視野が広く、発想が豊か
- 新しいアイデアが生まれやすい
- 正解が一つでない問題に強い
企画立案やマーケティング、
新規サービス開発などでは
ヨコの論理が特に重要です。
タテの論理とヨコの論理の違い
| 項目 | タテの論理 | ヨコの論理 |
|---|---|---|
| 思考の方向 | 深掘り型 | 拡散型 |
| 重視する点 | 因果関係・整合性 | 視点の多様性 |
| 向いている場面 | 説明・分析・設計 | 企画・発想・改善 |
使い分けのポイント
実務では、どちらか一方だけでは不十分です。
まずヨコの論理で選択肢を広げ、
その後タテの論理で妥当性を検証する、
という流れが効果的です。
例えばシステム設計では、
複数案を検討する段階ではヨコの論理、
最終案を固める段階ではタテの論理が活躍します。
まとめ
タテの論理とヨコの論理は、
対立する概念ではなく、
相互補完的な思考法です。
目的や状況に応じて
両者を使い分けることで、
より質の高い判断や成果につながります。
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