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ファンクションポイント・未調整ファンクションポイントとは。簡単にまとめ。

目次

ファンクションポイント・未調整ファンクションポイントとは?違いと算出方法を徹底解説

ファンクションポイント(Function Point:FP)および未調整ファンクションポイント(UFP)は、
ソフトウェア開発における規模見積り生産性評価に用いられる代表的な指標です。
プログラミング言語や開発手法に依存せず、「利用者に提供する機能量」を基準に評価できるため、
客観性の高い見積り手法として広く活用されています。

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ファンクションポイント(FP)とは

ファンクションポイントとは、ソフトウェアが外部に提供する機能の大きさを数値化したものです。
内部処理の複雑さではなく、入力・出力・データ管理といった
利用者視点の機能を評価対象とする点が最大の特徴です。
そのため、同じ業務要件を満たすシステムであれば、
使用言語が異なっても概ね同等のFP値になります。

未調整ファンクションポイント(UFP)の位置づけ

未調整ファンクションポイント(Unadjusted Function Point:UFP)は、
ファンクションポイント算出の基礎となる値です。
システムが持つ機能を洗い出し、定められた重み付けを行って算出されます。
この段階では、性能要件や運用条件などの影響は考慮されません。

UFPを構成する5つの機能要素

UFPは、以下の5つの機能要素を基に計算されます。
外部入力(EI)、外部出力(EO)、外部照会(EQ)、
内部論理ファイル(ILF)、外部インターフェースファイル(EIF)です。
各要素は複雑度(低・中・高)に分類され、それぞれに定められた重みが掛けられます。

FP算出における調整の考え方

UFP算出後、システム全体の特性を反映するために調整係数が適用されます。
代表的な評価項目には、処理性能、トランザクション頻度、分散処理、
セキュリティ要件などがあります。
これらを点数化し、UFPに乗じたものが最終的なファンクションポイント(FP)です。

ファンクションポイント法の活用メリット

ファンクションポイント法を用いることで、
要件定義段階でも比較的精度の高い工数・コスト見積りが可能になります。
また、開発生産性の比較や外注先評価、プロジェクト間の規模比較にも有効です。
情報処理技術者試験やシステム開発の現場でも重要な概念とされています。

まとめ

未調整ファンクションポイント(UFP)は機能量そのものを示す基礎指標であり、
そこにシステム特性を反映させたものがファンクションポイント(FP)です。
両者の違いと役割を正しく理解することで、
ソフトウェア規模見積りの精度と説得力を高めることができます。

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