モジュールとは
モジュールとは、システムやプログラムを構成する
独立性の高い部品(機能単位)のことです。
ソフトウェア開発では、処理内容ごとにプログラムを分割し、
再利用や保守をしやすくする目的でモジュール化が行われます。
モジュールは「部品」「構成要素」とも言い換えられ、
大規模なシステム開発では欠かせない設計概念です。
目次
モジュールの役割
モジュールの主な役割は、システム全体の複雑さを低減することです。
一つひとつの機能を独立した単位として設計することで、
開発・テスト・修正を効率的に行えるようになります。
- 機能ごとの処理を分離する
- プログラムの可読性を向上させる
- 変更や修正の影響範囲を限定する
モジュール化のメリット
モジュール化には多くのメリットがあります。
特に保守性と再利用性の向上は、大規模開発において重要なポイントです。
- 保守性の向上:修正箇所を特定しやすい
- 再利用性:他のシステムでも流用可能
- 分業が容易:複数人での開発に向いている
モジュール設計で重要な考え方
良いモジュール設計には、
高凝集・低結合が重要とされます。
高凝集とは、モジュール内の機能が密接に関連している状態、
低結合とは、他のモジュールへの依存が少ない状態を指します。
この考え方を意識することで、変更に強い柔軟なシステムを構築できます。
試験対策・実務でのポイント
情報処理技術者試験では、
モジュール、モジュール分割、モジュール間インターフェースなどが頻出です。
「なぜモジュール化するのか」という目的を理解しておくことが重要です。
実務でも設計書やレビューで頻繁に登場するため、
概念だけでなくメリット・設計思想まで押さえておきましょう。
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