桁別コードとは?意味・特徴・具体例をわかりやすく解説
桁別コードとは、コード体系の一種で、
各桁にあらかじめ意味を持たせることで情報を表現する方式です。
主に商品コードや分類コード、管理番号などで利用され、
コードを見るだけで対象の分類や属性を把握できる点が特徴です。
桁別コードの基本的な考え方
桁別コードでは、コード全体を一つの意味として扱うのではなく、
各桁(または桁のグループ)ごとに意味を割り当てます。
例えば、上位桁は大分類、中位桁は中分類、下位桁は小分類といった形で構成されます。
この仕組みにより、人間が見て理解しやすく、
業務上の分類や検索が容易になるという利点があります。
桁別コードの具体例
桁別コードの代表的な例として、以下のようなものがあります。
- 商品コード(例:最初の2桁が商品カテゴリ)
- 社員番号(例:入社年度+部署コード+個人番号)
- 郵便番号や行政区分コード
例えば「12345」というコードの場合、
「12=商品分類」「3=製造区分」「45=連番」といった形で意味を持たせることができます。
桁別コードのメリット
桁別コードには、以下のようなメリットがあります。
- コードを見ただけで内容を推測できる
- 分類・集計・検索が容易になる
- 業務ルールとコード体系を連動させやすい
特に業務システムや基幹システムでは、
管理性の高さから桁別コードが広く採用されています。
桁別コードのデメリットと注意点
一方で、桁別コードには拡張性に弱いという欠点があります。
分類体系が変更された場合、
コード全体の見直しが必要になるケースも少なくありません。
また、意味を持たせすぎると桁数が増え、
コードが長くなり管理が煩雑になる点にも注意が必要です。
順番コードとの違い
桁別コードは、単純に番号を振る順番コードとは異なり、
コード自体が情報を持つ点が大きな違いです。
順番コードは拡張性に優れますが、
分類情報は別途管理する必要があります。
まとめ
桁別コードは、各桁に意味を持たせて情報を表現するコード方式です。
分類や管理がしやすい反面、変更や拡張には弱い特徴があります。
システム設計やデータ管理では、
用途や将来の拡張性を考慮して適切に使い分けることが重要です。
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